映画雑誌を読む(12月)

なんだかものすごく今更感があるんですが、気になったので本来なら一ヶ月以上前にまとめる予定だった、一ヶ月前の映画誌情報を。。

前のエントリー同様、「PREMIERE」と「DVD&ビデオでーた」から抜粋です。

「PREMIERE」(1月号)
・巻頭特集は『インディー・ジョーンズ』シリーズのBOX発売を記念して当時を振り返る、というもの。私もこのBOX買っちゃいました。
・レビューでは、『ファインディング・ニモ』、『マトリックス レボリューションズ』、『イン・アメリカ』、あとマイナーなのでは『息子のまなざし』あたりの評判がいいようです。『ニモ』は大ヒット中ですがまだ見てないです。そんなに面白いんスかねー。で、『レボ』は評価高すぎかな?改めて読み返してみて『息子のまなざし』を見落としていたことに気づきました。ユーロスペースでまだ公開中ですか。どうしようかな。。
・付録は俳優写真入り2004年カレンダー。正直いらないんですが、ジェームズ・ガンドルフィーニは渋くてカッコいいです。
・もう一個の特集は、過去の冒険もの作品のBEST30。企画としていまいちかな。

「DVD&ビデオでーた」(12月号)
気になる新作情報は、
・『HERO』(1月23日発売、通常版は3790円)
・ラブ・チャップリン!コレクターズ・エディション(1月23日発売、28200円!)
チャップリンのBOXは値が張りますが、その価値は十分にありそう。
あと、欲しいわけじゃないですが、劇場で見逃して気になっているのは
・『アダプテーション』(2月6日発売、3800円)
・『トーク・トゥー・ハー』(2月16日発売、3800円)
・『トゥー・ウィークス・ノーティス』(2月6日発売、2980円)
・『エデンより彼方に』(1月22日発売、3800円)
あたりでしょうか。どれも私の中では微妙な作品なんですが。
それと、もう店頭に並んでいる『ローマの休日』のデジタル・ニューマスター版がほすぃー。

投稿者 shaw : 00:44 | トラックバック

2003年12月27日

映画雑誌を読む(1月)

これまでどおり、「PREMIERE」と「DVD&ビデオでーた」から気になった情報を抜粋。ちょっと遅くなったけど。

「PREMIERE」(2月号)
・特集は『LOTR 王の帰還』。付録の「今だから知りたい事柄50」も含めて、かなりのボリュームがあります。
劇場の最終予告の出来もすばらしいし、アメリカでの興収もかなり良いし(シリーズ中一番上映時間が長いのに、公開一週目の成績は一番いいみたい)で、期待は膨らむばかりです。
・今月のレビューで評価が高かった作品で、興味を持った作品は、『ミスティック・リバー』、『25時』、『MUSA』、そして『サウンド・オブ・ミュージック』。今月は豊作だ!
『ミスティック・リバー』、『サウンド・オブ・ミュージック』の評価がやたら高いのはおいておいて、伏兵『MUSA』の評価が思ったより高めで、見に行こうか迷ってます。日本であまりにも注目が低いから、その程度の作品なんだろうと決めてかかってましたが、実際はどうでしょうか。
・2004年上半期の注目作品特集は、今後のラインナップが一目で確認できて便利。現在の私の注目作品は、『21グラム』、『BIG FISH』、『エレファント』、『スパイダーマン2』といったあたりですねー。

「DVD&ビデオでーた」(1月号)
・表紙は『ターミネーター3』。まだ観てない。。
新作情報で気になったのは
・『インファナル・アフェア』(2月18日発売、3800円)
・『ロスト・イン・ラマンチャ』(2月27日発売、3800円)
くらいかな。『インファナル・アフェア』は、一部の国で使われたという別エンディングが特典で付くとうれしいんですが、その情報はでてませんでした。どうなんでしょ、アスミックさん。

2003年12月01日

ケイリー・グラントとジョージ・クルーニー

昨日一日のアクセスログを確認してみたら、検索語句レポートにこんなキーワードがありました。

「ケイリー・グラント 似ている クルーニー」

試しにこのキーワードでググってみると確かに私のサイトが引っ掛かるのですが、こんな文章を登録した記憶は当然なくて、9月のアーカイブページにたまたま上の3つの単語が含まれているのが検索された原因のようです。

で、本題は何かというとですね、今までそんなふうに思ったことは一度もなかったんですが、言われてみるとケイリー・グラントとジョージ・クルーニー、確かに似ているかもと妙に納得したんですねー、私。髭の濃くないジョージ・クルーニー = ケイリー・グラント、そんな感じです。

まぁ、それだけなんですが、ふとライコスがなくなる前の特集で、変なキーワードランキングみたいなことをやっていて大いに笑ったことを思い出しました。世の中、自分には発想すらできないキーワードで検索エンジンを活用する人が沢山いるようで。
実は、こういう一見変なキーワードにこそ逆転の発想のきっかけがあるのかもしれませんね(←お、なんだか百式ふうにまとまった!)

投稿者 shaw : 12:05 | トラックバック

2003年11月24日

3連休

しばらくぶりに仕事のない3連休でした。うれしい。

最近夜になるとだいぶ部屋が冷えるので、部屋の掃除と一緒にコタツもひっぱりだしてしまいました。まだ早いかなー。
で、この3連休はコタツでぬくもりながら次の5本の映画を鑑賞(1本は映画館ですが)。

『NARC ナーク』
『ラスト サムライ』
『千と千尋の神隠し』
『不眠症 -インソムニア-』
『暗黒街の顔役』

振り返って思うに、この共通点のなさに自分でも凄いと思う。
『ナーク』の感想はもうエントリー済みですが、他の作品についても随時まとめていきたいと思います。

投稿者 shaw : 23:38 | トラックバック

2003年11月23日

DVDコレクション

先日、職場のかたといつものように映画の話をしていて、流れでDVDの話になったんで、「私もそろそろ大台突破ですよ」と話したんですが、ちょっと気になって今DVDのリストを再整理してみたらすでに100タイトルに達してました。

冷静に考えると、DVD購入にいくら無駄金を使ってしまったんだろう、と思わないでもないんですが、せっかく高い金はたいて5.1ch環境を整えたんで、ついついDVDでゆっくりと映画を鑑賞したくなるんですよねー。日ごろ貧乏している原因は、この辺りにもあることはわかってはいるんですが。。

投稿者 shaw : 15:41 | トラックバック

2003年10月27日

映画雑誌を読む(11月)

先月同様、「PREMIERE」と「DVD&ビデオでーた」から気になった情報をまとめてみました。

「PREMIERE」(12月号)
・巻頭特集は『ラスト・サムライ』。う~ん、微妙。。
・今月のレビューで評価が高かった作品で、興味を持った作品は『イン・ディス・ワールド』と『真実のマレーネ・ディートリッヒ』。前者はこの号を読むまでタイトルすら知りませんでしたが(ベルリン映画祭でグランプリとっているんですけどね)、なかなか期待できそうです。後者は、実はディートリッヒのファンだから、ということで。そんなに主演作は観てないですが。
今月も全体的に不作気味・・・。
・ホラー映画特集は、個人的に全然興味がないので、響きませんでした。
・今年の東京国際映画祭、どうなんでしょうかねー。現時点で気になる作品はあまりないです。

「DVD&ビデオでーた」(11月号)
欲しい作品は、
・『シティ・オブ・ゴッド』(12月21日発売、3980円)
・『茄子 アンダルシアの夏』(12月21日発売、通常版4800円)
・『インディー・ジョーンズ』コンプリートBOX(11月7日発売、9800円)
・『WATARIDORI』(11月7日発売、4700円)
といったところですね。
『アンダルシアの夏』は、1時間ちょっとのアニメなのにこの値段は反則ではないでしょうか・・・。『WATARIDORI』はリラクシゼーションフィルムとして良さげかな。映画館でも寝ちゃったし。いい作品なんですけどね。

投稿者 shaw : 01:34 | トラックバック

2003年10月10日

eiga.book 特別版 まもなく発売!

このBLOGでもたびたびネタ元として使わせていただいている映画サイト「eiga.com」から、公式ブック第二弾が発売されます。
eiga.comのサイト内でも告知が始まっていますね。

「eiga.book special issue マトリックス完全制覇!」

春先に出版された「eiga.book(エイガ・ドット・ブック)」の増刊号的な本で、まもなく公開される「マトリックス レボリューションズ」の大特集号です。詳しいことは、上記URLを参照してみてください。
ちょうど一週間後の10月17日(金)に販売開始です。興味のあるかたは、手にとって読んでみてはいかがでしょうか?

投稿者 shaw : 14:40 | トラックバック

2003年10月07日

ポール・ニューマンと『スティング2』

先日から、『ザ・ミッション 非情の掟』という香港映画を探していて、夜な夜なレンタル屋を巡っています。しかし、何件か廻っているのですが、全然見つかりません。ネットで作品情報を軽くチェックしてみたところ、かなり評判が良いようなので、すぐに見つかると踏んでたんですが。。

ところで、初めて入るレンタル屋って、どこにどんな作品が置いてあるか把握するだけで時間がかかって、目的の作品を見つけるのって骨が折れる作業ですよね。しかも店によってはその並びの法則がめちゃくちゃで、嫌になりますよね。以前、シネマスケープのコメンテータであるペペロンチーノさんという方のコラムで、「狼よさらばを探して」という話を読んで、もの凄く共感したものです。

さて、今日はじめて入ってみたレンタル屋は、場所は狭いながらも、作品の並びやチョイスにこだわりが感じられて、好感度大でした(目的のブツは見つからなかったんですが)。
個人的に、レンタル屋に対して好感を持つポイントになるのは、
・新作に偏らない。
・監督別・俳優別のチョイスが「今が旬」な人に偏らない。
・往年の名作の品揃えがまずまず。
・観たいけど未見、という作品が多い。
あたりになるのですが、今日入った店はこれらをほぼ満たしていて、いいところを見つけたなと思いました。

前フリが長くなりましたが、ここからが一応の本題です。
作品を探すため、一つずつ棚をチェックしていたところ、俳優別の棚に「ポール・ニューマン」の名前があって、これだけで近くの某TSUTAYAとは違うな、と感心してました。で、その中に『スティング』があるのは当然として、隣に平然と『スティング2』が並べられていたのを見て、妙にほほえましい気持ちになりました。まぁ、気持ちもわからなくはないんですが、続編とはいえ、キャストもスタッフも全く別の作品で、ポール・ニューマンも出演していないので、そこに置いてあるのはやっぱり変ですよね。ちょっとしたおちゃめを演出していたのかも、とか帰り道で考えたり。他の作品の並びがしっかりしているだけに、妙にそこに違和感を感じたのでした。まぁ、どうでもいいことなんですけどねー。
それ以前に、実は『スティング2』が置いてあるだけでちょっと凄いのかもしれませんが。。

投稿者 shaw : 02:39 | トラックバック

2003年10月04日

『シービスケット』壁紙

昨日、職場の先輩のPCの壁紙が馬がアップのものに変わっていて、なんの馬かなと思ってよくよく見てみると、『シービスケット』という映画の壁紙でした。これがなかなかいい雰囲気を醸し出していて私も欲しくなったので、早速USサイトに行ってみたら、沢山壁紙が転がっていました。だけど、先輩が使っていたものと同じのが見当たらなかったので、実は自作壁紙なのかもしれない。月曜日に聞いてみようっと。

ところで、この『シービスケット』という作品、日本での公開はまだちょっと先で、来年の2月の予定なので、まだそんな作品知らないなぁ、という人もいるかと思いますが、個人的に非常に期待している作品の一本です。どのくらい期待しているかというと、「今見てみたい映画を3本あげてみてください」と質問されたら、先日このBLOGでも紹介した『インファナル・アフェア』、『LOTR 王の帰還』、そして『シービスケット』と答えるくらい、つまり3本指に入るくらい期待しています。

なぜかわからないんですが、英語の予告を観るだけでも胸が熱くなってくるんですよね。早くもアカデミー賞候補と言われてたり(今の時期に候補といわれても、説得力はあまりないですが)、eiga.comで小西未来さんが大絶賛してたりで、期待は膨らむ一方です(最近こういう発言ばかりですね、俺)。
これまでに、何度原作を読んでしまおうか、と思い悩んだことか。今まで、映画公開前に原作を読んで得をしたことがないので、これだけは思いとどまってます。しっかし、公開は2月かぁ、先は長いなぁ。。

2003年10月03日

『ぼくの好きな先生』

今日、仕事で『ぼくの好きな先生』という映画の公式サイトのBBSでちょっとした修正頼まれて、その際に既にある書き込みを読んでいたら、結構本気で観たくなってきました。

ま、基本的に公式サイトのBBSへの書き込みは好意的な意見が多いものなので、
本気にしすぎると後で後悔することもあったりしますが、どうもこの作品は観たあとに心地よさが残りそうな予感がします。

ストーリーは、とある田舎の小学校で引退直前の先生と、先生を慕う子供たちとのふれあいを、ほのぼのと描いた作品のようで、合わない人には退屈な映画かもしれませんが、心に安らぎを覚えたい方にはお薦めではないでしょうか。実際にまだ見たわけではないので、下手なことは言えないのですが。

いつも参考にしているEIGA.COMの新作映画評でも「ドキュメンタリーの王道を突き進む傑作」と表現されていて、かなり期待できそうです。そういえば、PREMIERE誌でも評価が高かったような。

公式サイトのBBSを参考にしたかぎりでは、今はまだ劇場が混んでいる様子なので、
もう少し落ち着いてから観に行ってみようかと思っています。

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