2005年07月23日

「のだめカンタービレ Selection CD Book」

昨日の昼食休み、2ヶ月に1回くらいチェックする、のだめの作者のページにアクセスしたら、「のだめカンタービレ Selection CD Book」なるものが8月11日に発売するとの情報を知りました。で、その時点で誘導がかけられていたリンクから講談社のサイトを覗いてみると、たまたまその日のAM10:00から予約を開始、とのこと。

前回のCDの例もあるし、早めに手を打たないと入手が出来なくなるかもなぁ、と思って即座に予約。で、このBLOGを見に来てくれる人に、結構のだめファンもいるようなので、後でネタにしようと思って、今にいたっているんですが・・・。

それでですね、今は状況がどうなっているかなぁと思って、昨日予約に使った講談社のページに再アクセスしてみるとですねー。

な、なんとすでに予約受付完了!
確かに、昨日このページを見たときには、「予約がいっぱいになり次第、受付を終了します」という表記はあったんですが、受付期間として7月31日までとも書いてあったので、結構在庫に余裕ありなのかなぁと推測してたんですが、そんなことは全然なかったようで。。

昨日のうちに予約しておいて良かった・・・。
というより、昨日たまたま知ったというタイミングを考えると、かなり運が良かったかも。

2005年04月20日

「DEATH NOTE」

ちょっと前になりますが、北周さんで「DEATH NOTE」という少年ジャンプで連載中の漫画が取り上げられてました。この漫画、面白いという評判は何度も目にしたことがあって、私も結構気になってたんで、これまでに数回ほど連載の立ち読みにチャレンジしたのですが、ストーリーの性格上途中参加がきわめて難しいんですね。まったく話に入り込めずくじけてました。

ただ、この間いつものようにジャンプを立ち読みしてたら、なんか連載が中断していて、どうやら第一部が完結(?)していたようだったので、これを機会に単行本で頭から読んでみることにしたのでした。

するとですねー、これが本当に面白いんですよ。久々にジャンプ漫画で骨のあるストーリーに出会えたようです。大筋は、はんぱじゃなく頭脳明晰な二人の男が、追いつ追われつの知恵比べをする話なんですが、そのシチューエーションがまったく現実的じゃない設定なのに(いや、ないがゆえ?)、読み手をぐいぐい引き込ませるストーリー展開が続いて、とにかく先が気になってたまらなくなるんですよねー。

そういえば、先が読めない、意外性のある展開の連続で息をつかせない演出は、ある種「24」のファーストシーズンにも通じるような気もしますね。でも、「24」の場合は、主人公たちの行き当たりばったりな強引な行動で話が進んでいくのに対して、こちらはとにかく頭脳勝負ありきなのでそう考えると180度違いますね。

というわけで、堪え性のない私は、最新巻である6巻まで一気に読破しつつ、どのように決着がつくのか気になって悶々としていたのでした・・・。

未読のかたは、だまされたと思って一度はじめから読んでみることをお勧めします。

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2004年12月16日

「モンキーターン」完結

今週号の週刊少年サンデーで、競艇漫画「モンキーターン」が完結しましたね。
サンデーの連載で唯一楽しみにしてた漫画だったので少し淋しいというか残念な感じもあるんですが、無難な完結の仕方だと思うし、こればかりは仕方ないですね。

個人的には、ここ1年くらいはどう話を終わらせるか、という作者の意図がちょっと感じられていて、一時ほどの盛り上がりを受けなかったというのも事実で、どちらかというと惰性で読んでたという面もありますが、ストーリー全体を通してみて、かなり完成度は高かったと思ってます。たまに頭から通して読み始めると、止められなくなりますしね。たぶん、スポ根ものが嫌いじゃなければ、競艇を知らなくても(私がこの漫画を読み始めた頃は、なにも知らなかった)十分楽しめると思いますがねー。

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5 祝!アニメ化
4 競艇に興味のある人は必ず読みましょう
投稿者 shaw : 01:27 | トラックバック

2004年06月09日

「大王」を読む

ちょっと前のことですが、職場の先輩と漫画の話をしていたところ、その先輩は大友克洋や寺田克也のファンなのに黒田硫黄は読んだことがない、ということだったので、『茄子 アンダルシアの夏』のDVDと「セクシーボイスアンドロボ」の単行本をお貸ししたのでした。
すると、想像したとおり黒田硫黄ワールドに引き込まれたらしく、自分で茄子シリーズ等を集めはじめたようで、先日「大王」も購入したとのことだったので今度は私が貸してもらうことにしました。

ということで、なんだか長い前置きになりましたが、「大王」を読みました。黒田硫黄の初期の短編集です。まー、なんと言ったら良いのかわからないのですが、デビューの頃からあの独特の世界観は健在だった、ということで。以上。

・・・。
いや、他の作品もそうなんですが、まともに批評がしづらいんですよね、この人の漫画。正直面白いと一口に言える作風じゃないですし、好き嫌いがわかれるところが多分にあると思うんですよ。私はこの人の書く絵が凄く上手いと前から思っているんですが、それも人によってはあの筆絵調が好きになれない、という感じ方もあるでしょうし。

「大王」に関しては短編集ということもあって、話によって?や!がぐるぐると頭を駆け巡る突拍子のなさが他の作品と比べてより一層大きいです。味がある、と思える人は黒田硫黄のファンを自称できると思いますが、入門書じゃないですね(笑)。

投稿者 shaw : 02:10 | トラックバック

2003年11月05日

あたしンち

最新巻(9巻)がいつのまにか発売されてますね。

連載が始まったのは、私がまだ実家で日々を過ごしていた頃で、実家でとっていた新聞が読売だったこともあって、連載当初からげらげら笑いながら毎週の日曜日を楽しみにしてました。

その後、大学時代を経て、社会人になってから3年目の月日が経ちましたが、まさかアニメになって、さらに映画化されるとは思いもしませんでした。
まぁ、マンガのほうがあれだけ面白ければアニメになるのはおかしいことではないと思いますが(サザエさんやちびまる子ちゃんのような前例がありますしね)、こういうファミリー向けアニメが映画化(しかも正月映画!)されるというのはそうそうないことですよね。

アニメのほうは一度も観た事がないので何とも言えないのですが、どんな映画になるのか興味津々ですねー。ヒットするといいのですが。

投稿者 shaw : 01:52 | トラックバック

2003年10月20日

capeta

引き続き、マンガネタのエントリー。

のだめカンタービレを買おうと思ってレジで並んでいると、見覚えのある絵の表紙がカウンターに並んでて、よくよく見てみると作者名に「曽田正人」ってあるじゃないですか!
その「capeta」というタイトルのマンガは、モータースポーツを扱った曽田先生の新作でした。

私、「め組の大吾」以来、この漫画家のファンで、前作の「昴」が尻切れの状態で連載が終わっちゃって残念な思いをしていたのですが、いつのまにか新連載が始まっていたようで。もちろん早速買って帰りました(「のだめ~」と合わせて、結局全9冊の衝動買い・・・)。

1・2巻の同時発売で、曽田先生の初期の長編「シャカリキ!」を思わせる、幼少時代のエピソードで終始してます。これからのライバルになるだろう少年の登場の仕方もまるで「シャカリキ!」のユタを連想させますね。これまで読んだ感じでは「シャカリキ!」に「昴」テイストをちょっと混ぜた感じで、目新しさをあまり感じないのですが、そこは曽田先生。今後の展開を楽しみにしていますよ!

投稿者 shaw : 00:21 | トラックバック

2003年10月19日

のだめカンタービレ

夏休み、実家に帰った時に、「平成よっぱらい研究所」というかなり強烈なマンガに出会ってしまい、ちょっとだけ二ノ宮知子という漫画家に興味を持った私ですが、さすがに少女マンガに手を伸ばすのに抵抗があって、他の作品を読むのをためらっていました。

ただ、先日裏CinemaScapeで「のだめカンタービレ」を読んで笑った、というコメントを読んで、ついに意を決しました。
それで、ためしに昨日1巻だけ買って電車の中で読んでみるとですねー、これが面白いのなんのって。どうみても主人公はキザで嫌な奴なはずなのに、不思議少女のヒロインとの組み合わせがサイコーで、ゲラゲラ笑いたいのをぐっと押さえながら(電車の中でにやにやしてたのでは、と考えるとかなり恐い・・・)一気に読み干してしまいました。
家への帰途で、全巻まとめ買いしてしまったのは言うまでもない。。

いい年こいてマンガから離れられない自分が情けなくもあり、しかし面白いものは面白いわけで、そもそも映画を観て感動するのとマンガを読んで感動することの違い、根本的にはないのではと思うとそんなに気にすることでもないのかもしれないなぁ。

投稿者 shaw : 23:53 | トラックバック

2003年09月03日

Heaven?

佐々木倫子の(おそらく)最新漫画「Heaven?」の最終巻がでてたので、さっそく購入しました。

この人の作品、「すごく面白い!」とか「こういう描写がたまらない!!」とかいう、強調できる強みが私の中ではあまりないのですが、連載されているとついつい読んでしまうし、単行本化されるといつ間にか集めているし、暇なときにはなぜか読んでいるし、とかなり不思議な魔力を持っています。

知らない人のために、ざっくりとストーリーをまとめると、「小説で一山あてた若い(自己中)女性が自らオーナーとなってレストランを開き、暇なときも忙しいときもなにかしらのドタバタがおき、話が展開していく」、とまぁこんな感じでしょうか。
「動物のお医者さん」や「おたんこナース」を読んだ事ある人だったら、舞台をレストランに移しただけで、テイストはそのままなので、けっこうイメージが湧きやすいと思います。

もともとは「スピリッツ」での不定期連載だったので、漫画が掲載されていれば「お、ラッキー!」という程度の感覚で読んでいたのですが、いざ連載が終わってしまうとみょうに淋しい感じです。

次の連載は、何をモチーフにして、いつ頃はじまるのかなぁ。

投稿者 shaw : 16:17 | トラックバック

2003年08月31日

平成よっぱらい研究所

平成よっぱらい研究所という漫画をご存知でしょうか?

昨日、昼から酒ばっかり飲んでいて、いい感じに酔いがまわってきたところで
この漫画の話題になりました。

私は、それまでこの漫画の存在を知らなかったので、話についていけなかったのですが、その後で実際に読んでみたら、なかなか壮絶なよっぱらい漫画なんですよ、これ。

俺は大酒のみだ!と自負している人はぜひ読んでみてください。
この漫画の登場人物を超えているようだと、もう人間としてやばいと思います(笑)
私はそこそこ飲める口ですよ!という方も読んでみてください。
一歩道を誤ればこうなってしまうかも、という反面教師になるかもしれません。
ただ逆に、まだ上がいるんだから大丈夫だね、私。などと油断しちゃダメです。
酒をあまり嗜まない、というあなたも読んでみるといいかと。
こういう人たちとお近づきになりすぎると、悪の道(?)にはまってしまう、という勉強になるかもしれません。

結論:極度に酒・酔っ払いに拒絶反応がないかぎりは、誰にでもお薦め。
ネタとして読むぶんには最高に面白い漫画です。
ただ、身近にいる人がこんなのばかりだと、楽しいだろうけど生活はめちゃくちゃになるんだろうな・・・。

2003年08月19日

セクシーボイスアンドロボ

先日注文した「セクシーボイスアンドロボ」が本日届いたので早速読んでみた。

非常に良いです。
気軽に他の人に「面白いから読んでみなよ」と奨められる作品では
ないかもしれないですが、私の中で黒田硫黄の独特の世界は最高です。

先日の「黒田硫黄」の中でも述べたのですが、絵がうまいんですよ。
どのくらいうまいかというと、これまでに随分と沢山のマンガを
私も読んできしたが、その中で1、2を争うくらいといっても過言じゃない。
その絵が日常風景をリアルにしていて、だけどストーリーがけっこう淡々として。
その淡々とした感じが、奇妙な味わいがあって。

まぁ、私のこんな説明じゃ全然わからないでしょーが。
好き嫌いははっきり分かれると思うんで、まずはどれか一冊様子見で読まれるといいかもです。

投稿者 shaw : 00:31 | トラックバック