2003年09月21日

映画雑誌を読む

映画雑誌というと、「スクリーン」や「プレミア」、「ロードショー」、「映画秘宝」(ちょっと毛色が違うけど)といった最新作をメインにしたものや、「DVD&ビデオでーた」、「DVDぴあ」のようなDVDメインの雑誌誌など、いろいろありますね。理由は知らないんですが、これらの雑誌はみんな毎月20日ごろにいっせいに発売されるので、この時期は、いろんな情報がいっきに入ってきます。

私は現在「プレミア」誌と「DVD&ビデオでーた」誌を購読しています。
早速今月号を読んでみて、いろいろ気になった情報があったので、ちょっとピックアップしてみます。

・「プレミア」より
特集は、間もなく公開の『KILL BILL』とタランティーノ。個人的にはあまり気になる作品ではなかったりしますが。もう一つ、「音楽が忘れがたい名シーン71」がなかなか面白い特集でした。未見の映画が多く、どんな曲かわからないのが多かったですが、気になる作品がちらほら。
基本的に、プレミアで一番チェックしているのは新作評で、今月の批評対象作品は期待を抱かせるものがあまりなかったのですが、先日このBLOGでも取り上げた『インファナル・アフェア』の評判がとても高かったので、ますます期待が膨らみます。公開は10月11日から。

・「DVD・ビデオでーた」より
『LOTR 二つの塔』の発売が間もなくですね。
この作品、私は先行レイトショーで観にいったのですが、終盤のホビット二人とエントとのやりとりのいいところで、上映機の故障で10分くらい上映がストップし、水が差された苦い思い出しか残ってません。DVDにて、もう一度ゆっくり鑑賞したいと思ってます。
あとは、『インディ・ジョーンズ』シリーズのDVDBOX情報、生誕100周年記念ということで、小津安二郎の全作品DVDリリース、他に、アメリカのテレビドラマ『24』のリリース開始、あたりが気になるところですかね。

今月は、映画鑑賞・DVD購入による出費は、あまりなさそうかな。

-- 追記 --

小津安二郎同様、ケイリー・グラントも生誕100年目で、ひっそりではありますがスペシャルボックスが発売されます。

ケイリー・グラント主演作には、私の好きな作品も結構あるので、この情報をはじめて知ったときは嬉しかったのですが、BOXの内訳を見てみるとちょっと微妙。。

『新婚道中記』
『ヒズ・ガール・フライデー』
『明日への戦ひ』
『希望の降る街』
『此の虫十万弗』
『歩け走るな!』

上二作品は、私も観ていて、かなりの名作だと思うのですが、他の作品は初めて知った作品で、ためしに全洋画で検索してみたらあらすじすらかかれていない作品も。
『ヒズ~』以外は初DVD化ということで、それはそれでいい事だとは思うのですが、もう少しメジャーな作品(『赤ちゃん教育』とか『フィラデルフィア物語』他いろいろ)を盛り込んでいたら、私の食指が動いたんですけどねー。ちなみに2000セット限定だそうです。気になる方は、お早めに。

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投稿者 shaw : 2003年09月21日 23:16

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