2003年12月28日

『ドッグヴィル』とローレン・バコール

今日、シャンテ・シネで『イン・アメリカ』を観てきたのですが、その時劇場予告で『ドッグヴィル』がながれてました。
まぁ、ぜんぜん私好みの作品じゃなさそう(ラース・フォン・トリアー監督の作品は、私の肌に合わないと思う)なので全く注目してなかったんですが、その予告の中で、ローレン・バコールの名前が出てきてとてもびっくりしました。まだ現役だったんですね。家に帰ってからallcinemaで検索してみたらまもなく80歳ですよ。いやはや、大したものです。

-- 追記 --

私は、『三つ数えろ』で初めてローレン・バコールを見て、なんてクールな女優なんだろうと思ったのですが、その後に出演当時20歳くらいだったと知って、とてもショックを受けた記憶があります。20歳であの落ち着きぶりは、只者じゃない!と心底思いましたねー。

さらにその後、ジョン・ウェインの遺作『ラスト・シューティスト』に出てるバコールを見て、さすがに年をとったなぁと思いましたが、それが今から27年前の映画ですからね。格別、ファンというわけじゃないんですが、今なお健在な姿をちょっと拝みたいなぁ、と思ったり。

そうそう、『ドッグヴィル』の予告の後に、続けざまに『メイキング・オブ・ドッグヴィル ~告白~』という、名前どおり本編のメイキング作品の予告もながれてましたが、なんだかこちらのほうが面白そうでした。だって、出演者のほとんどが、「もう監督と組みたくない」といってるんですよ。撮影、かなり大変だったんですねぇ。『ドッグヴィル』自体3部作の一つ目らしく、監督はニコール・キッドマンを主演に想定して脚本を書いたらしいですが、続編でキッドマンに断られた(逃げられた?)ようですしね。。

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投稿者 shaw : 2003年12月28日 01:14

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From: Augustrait
Date: 2005.08.14