2003年09月10日

山田監督、電撃解任

正直言って、この話題に触れるのはあまり乗り気がしないんですが、
ドラゴンズの応援をサイトで謳ってもいるので、避ける訳にもいかないですね。

今日一日中、Yahoo!のトピックスにも出ずっぱりだったので(おそらくTVのニュースでも結構取り上げられていたんじゃないでしょーか)、知っている方のほうが圧倒的に多いかと思いますが、山田監督の解任が発表されました。

二年連続で勝率5割前後の成績で、たびたび現場の人間との確執が伝えられ、なにより監督自身、中日というチームに後ろ盾が全然ないことから、三年契約ながら来年の続投は微妙かもなぁ、と思ってはいたのですが、まさかシーズン途中で解任になるとは思いもしませんでした。
なので、今日職場でこのニュースを知ったときはさすがにショックでした。

私の中では、山田監督という方は、星野政権下でコーチとして招かれ、その年に抜群のチーム防御率を収めリーグ優勝に導いた立役者、というイメージが強烈に残っているので、監督になってもチームを良い方向に導いてくれるだろう、と期待していたのですが、なかなかそう上手いこと話はいかなかったようです。
コーチとして成功するのと、監督として成功するのとでは、求められる資質が違う、ということなんですねー。

それにしても、残り試合20試合という段階で解任というのはどうなんでしょうか。
結果がすべて、というのがプロの世界での掟ならば、別におかしいことでもないのでしょうが、しかしこの時期に人事を異動して中日にメリットはどのくらいあるものなんでしょうかね。ただでさえチームの状態がぼろぼろなわけですし、さらにチームの士気が落ちてしまうのでは、と思うのが普通だと思うのですが。
内部からの圧力がそんなに厳しかったのかと、いろいろ勘ぐりたくなります。

まぁ、すでに山田監督は休養に入り、すでに佐々木ヘッドが代行監督として指揮を振っているわけですが、残りの試合で来年につながる野球を続けて欲しいものです。

ちなみに、今日の結果

平井がプロ初完封勝利でチーム連敗を5で止める、というあたりが私の心のもやもやをよりいっそう強くさせるわけで。。

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投稿者 shaw : 2003年09月10日 02:04

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