2003年10月28日

久々に「逆転裁判」をプレイする

今日は久々にゲームネタで。
GBA版「MOTHER」をクリアしたあと、「新約・聖剣伝説」というゲームを通勤時間のお供にしていたのですが、先日これもクリアしたので、久々に「逆転裁判2」を遊んでます。

逆転裁判シリーズ、ゲームとして知名度が高いのか低いのか、いまいちわからないのですが、遊んだ事ある人は「面白かった」という人が多いです。私も2年前くらいに1作目を遊んでみて、あのはちゃめちゃな世界にどっぷり浸かってしまって以来のファンだったりします。

ゲーム内容はというと、一口で言うなら、圧倒的に不利な立場にいる依頼人を救うために、証人の嘘や矛盾を暴き、逆転判決を勝ち取るという、タイトルのまんまなのですが、その演出が楽しいんですね。
主人公は「異議あり」と叫びながら証人を指差しまくりで、裁判長のじいさんはしょっちゅう木槌をたたくし、かと思うと大きな声や場の雰囲気に流されがちだし、宇宙人みたいなおばちゃんが好き勝手しゃべるし、極めつけはヒロインに幽霊が憑依するしで、まぁ本当にめちゃくちゃな設定です(笑)。
しかし、決してキワモノ作品ではなく、シナリオがかなりしっかりしているので最後までどっぷりとストーリーに没頭できます。なので、めちゃくちゃなのに、裁判ではスリルを味わうことができるんですよね。

GBAを持っているけど、まだ「逆転裁判」を遊んだことない方、騙されたと思って一度プレイされてみることをお薦めします。良い意味で期待を裏切られると思うんですけどねー。

-- 追記 --

私は二作目より一作目のほうが好きですね。二作目はシステムに追加要素が加わってボリュームも増えた感じですが、ストーリーは断然一作目の方が面白いと思います。とはいえ、一作目が楽しめた方だったら、二作目も楽しめると思いますけどね。

ちなみに、今冬に三作目もでるそうです。もう続編はないだろう、と思っていたので個人的には嬉しいニュースです。ただ、話の舞台は一作目から遡る事3年前、主人公も成歩堂ではなくて、一作目で非業の死を遂げた(?)チヒロさんになる模様。死んだはずなのに、ヒロインである妹のマヨイに憑依しては活躍するという反則技を繰り返してきたチヒロさんですが、今度は生身の人間として活躍するようです。
ネタがきれたら過去に遡る、というのは映画でも小説でも、いろいろなところで使われるテクニックだと思いますが、正直完全な続編というのは厳しいと思っていたので、これは賢い判断ではないでしょうか。

なお、発売予定日は2004年1月23日となってます。詳しい情報は公式サイトで確認してみてください。

あ、それと、これから初めて逆転裁判シリーズを遊ぶなら、一点注意を。極力中断セーブを使わないことです。途中でセーブという保険をいれるかどうかで、裁判での緊張感が全然違います。ほんと、がけっぷちのスリルを味わえると思うので。

-- 11月15日追加 --

今週のファミ通を読んでみると、新作の主人公はチヒロさんではなく従来どおりナルホドーの模様でした。チヒロさんが主人公なのは一つのエピソードだけ?のようです。なんだぁ。。
ちなみに、本編は前作の一年後の話になるらしいんですが、正統な続編にしてネタが続くのか少々心配。これまでの作品を超えるのは難しいと思うんですがねー。

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投稿者 shaw : 2003年10月28日 01:38

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