2004年07月27日

もっとも怖れていた事、それは・・・。

上京してから3年ちょっと。ヤツは唐突に私の目の前に現れた。初めて目の当たりしにしたヤツは、噂に違わず実にも恐ろしげな風貌をしていたのだった・・・。

-- 追記 --

ことの起こりは、今から遡る事1時間前。会社から帰宅し、晩飯を食べながらネットサーフィンをしていて、↓のサイトを読んでいた時だった。まったく、偶然とは恐ろしいものだ。

MP3の生みの親が送り出す3Dサウンドに脚光

そんなに臨場感が味わえるのだったら一度は体験してみたいものだ、などとうつつを抜かしていたまさにその瞬間、私の耳元を「ブウゥゥン!!」とそれは見事な効果音が横切っていたのだった!

なんだっ、俺はテレビもつけてないし、アンプの電源も入れてないぞ!?と瞬時に考えつつ、音の去った方に振り向いた時、ヤツはいた!!

やヴァい、ついに表れたか・・・。
これまでの3年間、一度もヤツをみる事のなかった私は、心のどこかで安心していたのだろう、ヤツとは一生遭遇することがないに違いないと。しかし、そんなに現実は甘くはなかったのだ。「今までに一度もヤツをみたことがないんだ」というと、大抵驚かれたものだが、上京するまでの23年間、ずっと北海道に住んでいた私には無縁な存在だったのである。

さて、ヤツと目が合ってしまったからには、覚悟を決めて対決しなければならない。武器になるものはと部屋を見渡すが、心強いアイテムが何もないことに気付く。そう、遠距離攻撃できるものが何もないのだ。これには参った。正直、臆病者でかつ昆虫も苦手な私が、不用意にも遠距離武器も準備していないとは・・・。とりあえず、近くにあったティッシュペーパーの空箱を手に、ヤツとの間合いを詰める。そして、今だ!と思った瞬間、ヤツもさるもの、咄嗟に物陰に間合いを取りつつ逃げていく。私が手にした武器を考えると、ヤツは明らかに有利な場所へと逃げていく。。

これは弱った。どうしよう。。考える事10秒。くだした結論は新しい武器を手に入れること。そうして、私は一時部屋を後にし、近くのコンビニへ旅立ったのだった。

7-11にたどり着いた私はわき目もふらず日用雑貨が置いてありそうな場所を探す。そして究極の武器を見つけた。これでヤツと対等に闘えそうだ。

すぐさま我が家に引き返す。そしてヤツが再び私の目の前に姿を晒すのをひたすら待つこと数分。

そして・・・。
ヤツは来た。しかし、まだヤツは有利な場所を離れようとはしない。そう、私の手にした武器では、下手なところでは使うことができないのだ!ヤツが自ら死地となる場所に移動するまで辛抱強く待つしかない。ここは焦りは禁物なのである。

しばらくにらみ合いを続ける。日頃飽きっぽい私だが、ここは日常生活の安定がかかっている勝負どころだ。ジリジリする緊張感に身を焦がしつつ、それでも私は待ちつづけた。すると、ついに根負けしたのか、ヤツは戦いの舞台を移し始めた!チャンス到来!!

すかさず攻勢に転じる私。その場から離れようとするヤツ。ヤツも必死だ。ついに噂に聞いていた「低空飛行」を強行する。それに怯む私。しかしここで引くわけにはいかない!強力武器を手に一歩も下がることなく攻撃を続ける私。

そしてついにその時はやってきた。ヤツの動きが急に鈍くなる。勝利を確信した私はさらに追い討ちをかけるべく、しばらく武器を使いつづける。しかし動く事をやめないヤツ。これは噂以上の生命力だ!ほんの少しの驚嘆と、それをはるかに上回る憎しみをこめて、最後の一撃をはじめに手にした至近距離アイテムで与える。完全勝利である。

こうして、ヤツとの初めての闘いは幕を閉じたのであった。

しかしである。ヤツは1度表れると30倍もヤツが存在する、との格言も聞いた事がある。つまり、まったく予断を許さない状況であることに変わりはないのである。もっと根本的な解決策をさぐらねばならぬであろう。そして、私は研究をつづけるのであった。

願わくば、二度と私の目の前に現れないことを祈りながら・・・。

>> このエントリーに含まれるTAG

>> 関連するエントリー
投稿者 shaw : 2004年07月27日 02:00

Trackback

このエントリーのトラックバックURL → http://www.s-hashi.net/x/mt-tb.cgi/403