2004年03月07日

『大脱走』

今日、『大脱走』のニュープリント版を観てきました。

もう何度も観ている映画なんですが、やっぱり大きなスクリーンで観ることができるというのは映画冥利に尽きると思います。目新しさを感じなくなっても、傑作は傑作。評価は変わらず、3時間弱を最後まで楽しく拝見させていただきました。

作品評価:★5 ※採点基準はこちら

-- 追記 --

改めて言う必要もないと思いますが、あまりにも隙のない見事な映画の一本だと思います。

作品自体、半分以上をしめる集団脱走の準備部分と、脱出実行からその結末までの二つのパートに分けられますが、どちらも私は好きです。以前は、前半の計画立案からその過程をみせる前半部のほうが好きだったんですけどね。
目的を実行するためには、いかに用意周到にことをすすめる必要があるのか、いかに役割分担を適正に行う必要があるのか、そしてリーダーとはどのようにあるべきなのか、そんなことを考えさせてくれます。で、ちょっとしたほころびがどんな結末につながるか、そんな悲しい部分もみえちゃうんですけどねー。

エンディングで出演した俳優の名前と顔が出てくるのをみて、相変わらずすごいキャストだよなぁと思うのですが、ジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソンと、最近亡くなられた一時代を築いた俳優のことを思いながら、ちょっとだけしんみりしてしまったのでした。

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投稿者 shaw : 2004年03月07日 22:49

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コメント

こんにちは、夏川です。
僕は焼酎を密造?して振舞うシーンが妙に心に残っています。

Posted by: 夏川 : 2004年03月08日 09:03

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