2004年12月04日

「ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞」

昨日 allcinema ONLINE のニュースネタを取り上げたんですが、よくよくみてみると「ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞」の結果発表もされてましたね。個人的に『情婦』リメイクがちょっとした衝撃で、他を見逃すところでした。

いよいよ今年も賞レースがはじまりましたねー。
賞によって、いろいろな性格があって、受賞作が必ずしも面白いとは限らないわけですが、それでも良い作品を見つけ出すきっかけにはなるので、ついつい結果を追ってしまうんですよねぇ。

さて、ナショナル・ボード・オブ・レヴュー賞の結果はというと。
【2004年トップ10作品】
1.「ネバーランド」
2.「アビエイター」
3.「Closer」 (マイク・ニコルズ監督)
4.「Million Dollar Baby」 (クリント・イーストウッド監督)
5.「Sideways」 (アレクサンダー・ペイン監督)
6.「Kinsey」 (ビル・コンドン監督)
7.「ヴェラ・ドレイク(原題)」
8.「レイ」
9.「コラテラル」
10.「Hotel Rwanda」 (テリー・ジョージ監督)

ネバーランド』は、つい先日までノーマークだったんですが、ちょっと仕事でグリーティングカードを作ることになって、その関係でサイトを眺めてたらなかなか面白そうだなぁと思ってたところだったので、この結果はさらに期待を膨らませることに。

去年もこのBLOGで主要な賞の結果を随時まとめてたのですが、今年もオスカーの授賞式までウォッチしていこうと思います。

-- 追記 --

全米でもまだ公開前の『アビエイター』の評判がとても高い(スコセッシ作品はいつもそういう気がするけど・・・)のと、今月の eiga.com の「FROM HOLLYWOOD CAFE」で、LA在中のライター小西さんが取り上げられていた『Sideways』もなかなかの評判のようで、現時点で私の中の期待度の高い作品になってます。

そうそう、小西さんが上記コラムで名前を挙げていた「エターナル・サンシャイン」、「ビフォア・サンセット」に今回の「Sideways」、どれも面白そうですねぇ。小西さんも映画の好き嫌いのはっきりしているところがあって、結構それが批評に露骨にでることがあるんですが、私の中では、かなり信頼できる評論家の一人です。

とりあえず、いつまでたっても日本に上陸しない「エターナル・サンシャイン」が早く観たいんですが、いつまで待たせればいいんだ、GAGAさんよぉ・・・。

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投稿者 shaw : 2004年12月04日 23:36

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