2004年03月01日

『マスター・アンド・コマンダー』

昨日、携帯の機種変更の手続き処理の間にちょうど映画を一本見れそうな空き時間が出来たので、日本で公開されたばかりの『マスター・アンド・コマンダー』を鑑賞してきました。

オスカーでも堂々の9部門ノミネートと、なかなか評価されている本作品ですが、以前劇場で予告を見たときにはいまいち面白そうに見えなくて、私の中では半信半疑な作品であったことも確かです。
とはいえ、スケールの大きな海洋アクション&アドベンチャーで、ラッセル・クロウ主演の最近の映画にはずれが少ない(個人的に、ラッセル・クロウは好きになれないんですけどね)という事実もあって、結構期待していたのですが・・・。

結論から言って、全然面白くありませんでした。ちょっとショックなくらい。描写の一つ一つは、それなりに時代検証をしてリアルだったんだろうと思うし、見せ場のシーンもいろいろあるんですが、何と言うか緊張感が全然ないゆるい展開が続くので、見ていてワクワクできませんた。

作品評価:★2 ※採点基準はこちら

-- 追記 --

そういえば、海を舞台にした映画って、これまでにもいろいろあったような気がしますが、『ウォーターワールド』とか『タイタニック』とか、個人的にいまいちな作品ばっかりな気がする。

海というもの自体スケールが大きい分、それをうまく表現するのが難しいのかな?

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投稿者 shaw : 2004年03月01日 00:50

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