2004年02月01日

『リクルート』

今日はファーストデイサービスの日ということで、何でもいいから最低一本は劇場鑑賞しなければ!という訳のわからない義務感(?)に襲われました。せっかく1000円で鑑賞できるんで、逃すともったいないでしょ。で、候補作はいろいろあったんですが、何故か全然観る気のなかった『リクルート』なぞを観てしまいました。

全然期待していなかったんですが、観始めてみると意外と面白くて、なかなかの掘り出しものだったかもしれませんね。ストーリーに目新しさは感じませんでしたが、CIAという設定を上手く生かした序盤の訓練シーンと、アル・パチーノのコリン・ファレルのやりとりは結構見ごたえありでした。ラストのオチがちょっと弱い感じで、その分あとになって何かの残る作品という感じじゃないのがちょっともったいないですが。アル・パチーノやコリン・ファレルのファンだったら観て損はないでしょう。

作品評価:★3 ※採点基準はこちら

以下、簡単なあらすじを。
CIAのリクルーター、バーグ(アル・パチーノ)に見込まれたエリート学生ジェイムズ(コリン・ファレル)は、行方不明になった父親の手がかりを探す目的もあってCIAに就職。そこで新人として訓練を積んでいくのだが、その過程で様々な罠や陰謀が渦巻き・・・。
前半の訓練中の過程がなかなか面白かったんですが、最後うまくまとめきれなかったのが残念でしたねぇ。。

-- 追記 --

今日は観たい作品がいろいろあって、今朝起きたときから悩んでました。候補作は
・『LOTR 二つの塔 エクステンディッドエディション』(東劇)
・『25時』(恵比寿ガーデンシネマ)
・『十二人の怒れる男』 AND 『情婦』(新文芸座)
あたりだったんですが、なんだかどれも大混雑の予感があった、というのと、「逆転裁判3」のラストが気になって遊んでいたら昼過ぎのいい時間になってしまった、というどうでもいい理由のため遠出はあきらめて、一番近場のワーナーマイカル板橋で時間の合う映画を適当に選んでしまいました。

『LOTR 二つの塔』の公開は2月6日までなので、今週末に見逃せばチャンスはない(来週末には全国で『王の帰還』の先行公開がはじまってしまうし)ハズだったのですが、聞いた噂によると公開延長らしいので、来週余裕があったら(土曜日に早起きして)再度チャレンジ、というのも手かもしれない。出来ることなら『王の帰還』を観る前に、二つの塔のエクステンディッドエディションを観ておきたいんですよねー。

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投稿者 shaw : 2004年02月01日 19:34

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