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2006年01月19日

ジェノサイドの丘

14日から待望の劇場公開が始まった『ホテル・ルワンダ』、初日はすべての回が立ち見という、幸先の良いスタートになったようですね。まぁ、劇場のキャパが小さい、ということもあるんでしょうけど。個人的には、是非多くの方に観てもらいたい映画なので、少しでもこの作品に興味を持ったなら、出来れば劇場に足を運んでほしいなぁ、と思ってます。

で、この映画の場合、ノンフィクションであるという点で非常に重みがあるわけなんですが、映像化だけでなく文章化もされています。それがこの「ジェノサイドの丘」という本です。私もまだ未読なので書評は出来ないんですが、この大虐殺事件の背景をより詳しく知ることができそうで、これからじっくりと読んでみようかと。

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投稿者 shaw : 02:27 | トラックバック

2006年01月15日

アクロイド殺し

高校生だった頃、一時期アガサ・クリスティの小説をかじった時期があって、特に傑作と言われてた話をいくつか読んだのですが、今でも強烈に印象に残っているのが、この「アクロイド殺し」です。何も知らずに読んだこともあって、最後にガツーンときたわけですよ、私は。その後、映画をたくさん観るようになって、いまだにこの「アクロイド殺し」型の映画に弱かったり(好みという意味で)します。ケビン・スペイシーが出てるあの映画、私の好きな映画10傑に入りますが、まさに「アクロイド殺し」なお話ですしねー。

さて、それだけ印象強いわりに、小説を読んだのは高校生だったときの1度きり、というのがずっと長いこと頭の片隅で気になっていて、ついに読み直すことにしました。実に10年ぶりの再読ですね。

10年前と違うのは、すでにこの話のトリックをしっている、という点。ネタばれの状態で読み返したわけですが、それでも非常に面白い。伏線の張り方が非常に巧みで、トリックのための抜け道がしっかりできているのを確認しながら、改めて感心しきり。

以前、どこかの映画レビューサイト(シネスケかな?)で、「本当に面白い映画は、ネタばれなんかに負けない」というのを目にして、深く頷いたことがあるんですが(そうはいっても、まずはネタばれしてない状態で観るべきですけど・・・)、それは映画に限らず小説でも言えることだよな、と思ってみたり。

投稿者 shaw : 12:19 | トラックバック

2006年01月11日

もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング

去年のクリスマス~正月商戦、TVゲームでは任天堂(というよりNDS)の一人勝ちだったようですね。先週、「NDS本体の品切れ続出でどこでも手に入らない」という話題がニュースになってて、ためしに都内の有楽町近辺の大手家電店とかを覗いてみたら、本当にどこにも本体がなくてちょっとびっくりでした。任天堂としてはうれしい悲鳴ですよね。

で、そのNDSの売り上げを支えているのは、これまでゲームに興味のなかった層や、一度ゲームから遠ざかってしまった層と言われているんですが、それを象徴しているのがこの脳トレシリーズです。簡単な計算をタッチペンで回答したり、マイク機能を使って音読したりと、10数種類用意されているトレーニングモードをこなして、脳年齢を計るゲームです。詳しくは、ほぼ日で取り上げられている記事(動画)を見るのがいいかも。

私は、前作が発売された時はあんまり興味がわかなくてスルーしちゃったんですが、続編にあたる「もっと脳トレ」(正式には「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」、長い…)は、漢字書き取りトレーニングにちょっと惹かれて、年が明けてから購入してみました。これ、楽しいです。ヒットしている理由、遊んでみるとよくわかります。個人的注目トレーニングだった漢字書き取りがね、タッチペンの識字率がとても良いし、なによりも「文字を書いている」感覚が楽しいんですよ!他のトレーニングも手軽にサクサクっとプレイできるし、ソフトも安いし(定価2800円)、かなりお薦め。

今後、毎朝目覚めに脳トレ、を習慣付けようかなと真剣に考えてますw

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投稿者 shaw : 00:40 | トラックバック

ごくせん

正月休み中、ちょいと待ち合わせに空き時間が出来たことがあって、その暇つぶしに何気なく手に取ってしまった「ごくせん」のコミック、気がつけばどっぷりとはまってしまった私がいるのでした。今更かもしれないけどw

「ごくせん」については、2度もテレビドラマ化されているので、知らない人のほうが少ないでしょう。かく言う私は、日頃全くテレビと縁のない生活を送っているので、ドラマの方は当然のごとく未見で、原作とドラマの比較とかも全然できませんが、コミックは非常に気に入ってます。

なんといいますかね、非常に漫画らしいマンガだと思います。絵はかなり大雑把な感じだし、作者自身自覚しているように、動きのある絵がへたくそだったりもしますが、かえってそれが話のノリと合っている気がする。こういうノリのギャグが好きなんですよねー、ワタシ。

そんなこんなで、珍しくドラマのほうも気になってます。けど、最寄のレンタルビデオ屋に、古いシリーズのビデオ(DVDも)が置いてないんだよなぁ…。

投稿者 shaw : 00:22 | トラックバック