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2005年10月16日

-本[小説]-

 奇術師

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価格:(~)

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『メメント』、『バットマン ビギンズ』の監督として有名な、鬼才クリストファー・ノーランが次の監督作として選んだ『奇術師』というミステリ小説を読んでます。これがですねー、面白いんですよ。

半分くらい読んだところで、はじめに私が想像していたオチが違ったことがわかって、今のところこれから話がどういう方向に転がっていくのか、予想がつかなくなっちゃいました。

話は、今から100年前、ロンドンを舞台に2人の天才奇術師が、瞬間移動というイリュージョンをめぐって火花を散らし、その確執を2人がそれぞれ残した手記によって解き明かしてくという感じです。当然、2人の残した手記の内容は肝心なところで食い違いがあって、それをどうオチとしてまとめるのか気になってたまらん!というのが今の私の状態です。

ミステリ小説なんで、下手な感想を書くとネタばれにつながっちゃいそうだし、今は「面白い」という感想だけでも。けど、本書を読むのは、クリストファー・ノーランが映画化したものを鑑賞した後のほうがいいかもしれないですね。というか、俺も原作のオチを知っちゃうのがもったいない気がしてきたし、この辺で一旦お蔵入りしようかな・・・w

あー、まだ最後まで読んでないんですが、もう一点補足。この映画は、とってもクリストファー・ノーランっぽい題材だと思いますね。『バットマン ビギンズ』(未見)という大作映画を撮って、この監督もそっちの方向に進んじゃうのかなぁ、と少々残念に思ってたんですが、こっち側(?)に戻ってきてくれた感じで素直にうれしいッス。

投稿者 shaw : 2005年10月16日 21:17

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